暁星中学理科の過去問から考える入試対策

暁星中学の理科試験について
暁星中学理科の試験時間は40分で75点満点となっています。生物・地学・化学・物理の分野から出題されており、総合的な知識が問われる内容になっています。

理科は問題数が多い
暁星中学のこれまでの過去問をみると、問題数自体が多くなっています。例えば2017年度の入学試験では41問出題されました。制限時間40分であることを考えると、ひとつの問題にかけられる時間は少なく、正確さだけでなく問題を素早く解く能力も要求されていることが分かります。難しい設問に手間取って時間を予定よりも消費すると、焦りが生まれてしまい、本来の実力が発揮できないという展開も考えられます。知識だけでなく、制限時間を意識することや、理科の試験そのものに慣れるというトレーニングが必要だと思います。

基礎的な問題を確実に解く練習を
試験に合格するためには、優しい問題を確実に解くことが大切です。さきほど問題数が多いことに触れましたが、時間が少ないのは全員同じこと。プレッシャーを受けるなかでミスが少ない子が合格するといっても過言ではありません。過去問をはじめ、数多くの設問に触れることで知っている、見たことがある設問を増やし、余裕を持って解ける場面が増えていけば、自然と得点は伸びていくはずです。

理由を問われる設問に注意
暁星中学の過去問のなかには現象の理由を問われる設問もあります。例えば界面活性剤と水の表面張力について問われるなど、大人でも困ってしまうような難問も出題されています。全く知らないことに対して答えを導くことは非常に難しいですが、このような思考力を問われる問題に立ち向かうためには、普段から身の回りの様々なものに疑問を持つという姿勢が求められているように思います。また、困難に出会っても混乱しないこと、諦めずに立ち向かう姿勢も求められているのかもしれません。暁星中学の入試対策をするならば、過去問だけの練習で満足してしまわない方が良いと思います。